図に示す2自由度ロボットにおいて、それぞれの角度を示し、直線の軌道を生成する。ただし、Link1とLink2の長さをそれぞれL1とL2とする。
まず、幾何学的関係より
となる。これより、上記のx式の2乗とy式の2乗を加えることで次式が得られる。
したがって
となる。
そこで、次の条件で経路を生成する。
ここで、(x1,y1)と(x2,y2)はそれぞれ始点と終点の座標を現している。
角度の変化は
となり、中間の姿勢は下図のようになる。
また、下記のように条件を変えたとき
の結果が次に示す。
上記のシミュレーションを行うために、Mapleを使用した。