図に示す2自由度ロボットにおいて、それぞれの角度を示し、直線の軌道を生成する。ただし、Link1とLink2の長さをそれぞれL1とL2とする。

			
まず、幾何学的関係より

となる。これより、上記のx式の2乗とy式の2乗を加えることで次式が得られる。

したがって

となる。
そこで、次の条件で経路を生成する。 
 
 
 
		
 
 
 
ここで、(x1,y1)と(x2,y2)はそれぞれ始点と終点の座標を現している。
角度の変化は
![[Plot]](/icons/2link_16.gif)
となり、中間の姿勢は下図のようになる。
![[Plot]](/icons/2link_17.gif)
![[Plot]](/icons/2link_18.gif)
また、下記のように条件を変えたとき
 
 
 
 
の結果が次に示す。
![[Plot]](/icons/2link_23.gif)
![[Plot]](/icons/2link_24.gif)
![[Plot]](/icons/2link_25.gif)
上記のシミュレーションを行うために、Mapleを使用した。